2020年に世界で初めて、オンラインカジノプレイヤーの総人口が5,000万人を記録しました。
それまでは約2,000万人程度しかいませんでしたが、一気に総人口が拡大したのは世界規模で新型ウイルスが蔓延をしたからです。
日本はもちろんのこと、アメリカや中国・韓国・フランスでもロックダウンという都市封鎖をなされ、自由に海外旅行にいけなくなりました。
今までは観光旅行という名目で各地のカジノに足を運ぶ方が多く、日本人もラスベガスやマカオなどに行って非現実的な空間を満喫された方は大勢いることでしょう。
それが2020年2月以降は不可能となり、その代わりに注目を集めるに至ったのがオンラインカジノというわけです。
このサービスは1998年にベラジョンカジノが最初にスタートをおこない、パソコン通信というスタイルで遊べました。
ISDN回線を使用していたので、現在のような双方向のゲームではありませんでした。
単純なビデオゲームではあったものの、実際のカジノと同じようにチップを換金できる点が評価をされて、中国で最初にブームとなります。
その後、2000年になると高速通信サービスがスタートをして、現在のスタイルへと進化を遂げました。
日本では2010年にオンラインカジノが解禁となったので、ここから始めてネット接続を可能になったわけです。
2021年2月時点で約500万人の方が、日本国内でオンラインカジノをプレイされています。
そこでここでは、どんなオンラインカジノが人気となっているんかリサーチをして、そのゲームについて詳しく考察をしていきましょう。
インターネットの検索で、「オンラインカジノ・人気ゲーム」とキーワードを入力してみたところ、花魁ドリームがヒットをしました。
このゲームはベラジョンカジノに設置をされているスロットマシンで、2005年に初登場をしています。
日本の花魁をモチーフにしている珍しいタイプのスロットですが、このシステムは国内のパチンコ店で体験ができるARTマシンでした。
少し余談になりますが、日本にパチスロはプレイヤーが自分のタイミングでリールを停止させることができます。
しかし、世界各地のカジノにあるスロットには、停止ボタンは一切ありません。
この違いは完全確率か、そうではないのかの違いといえるでしょう。
カジノのマシンでは、プレイヤーごとで得られる結果が変わることはタブーとなされています。
完全確率を忠実に重んじており、誰がプレイをしても同じ結果になるようになっているわけです。
しかし、パチスロには設定が各マシンにあるだけでなく、目押しもしないといけないので完全確率とはいえないでしょう。
なぜ日本にパチスロではこのような独自のシステムを導入しているのか、その理由は「遊び」だからです。
国内では基本的に、ギャンブルは全面的に禁止をなされているのはみなさんご存知です。
競馬や競艇は公営という政府が主導をして設けているので、必ず得られたお金は公共事業に利用をされています。
個人が儲けるためのものではないので、公で認められていますが、パチンコではそれが不可能というわけです。
そのため、遊びのひとつとしてサービスが提供されるので、さまざまな結果を得られるように設定などがあるということになります。
ここからは、人気に花魁ドリームの概要を見ていきましょう。
ベラジョンカジノでは日本をテーマにしたゲームの開発が盛んで、このスロットそのなかのひとつです。
大型液晶を搭載した筐体で、ARTシステムのゲーム性を有しています。
期待値は120パーセント、合算値が210パーセントになっているのでプレイヤーにとっては大変勝ちやすいマシンです。
3DCGの花魁が計20名登場し、京都や東京を舞台にしたステージでゲームを進めます。
基本は特殊小役を引き当てれば大当たりとなり、その時に得られるコインは約3,000枚です。
60パーセントの確率でJACゲームに突入をしますが、もし突入をしなくても100回のRTがあるので、引き戻しをしやすいのがポイントです。
この間はリプレイを揃えればリールを回転させられるため、手持ちのコインを消化しなくて済みます。
RT中に引き戻したらその後はARTに突入をするので、このゲームが重要な勝利を収めるカギを握っているのがわかりました。
日本人に人気があるスロットであるだけでなく、アメリカやフランスの方々にも高い支持を得ていました。
この国々では空前のジャパンブームが巻き起こっており、その影響といえるでしょう。
実在している各地をステージに組み入れていて、その再現度も高いものです。
花魁は今では特殊な施設に行かないと目に出来ない方であり、オンラインカジノのスロットで気軽にその姿を見られる点も人気の理由といっても過言ではありません。
1プレイが20ベットとなっているため、初心者でも気軽にそのゲームに触れられます。